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一部の漁港でゴムボート、クレーン許可
2月22日札幌でマリン事業協会の総会がありました。マリン各メーカーと販売店が集まり、道、開発局、国土交通省、海上保安部、船検などの来賓を招いて、マリンレジャーの普及について話し合われました。

北海道漁港管理条例の利用状況報告では、4月ー12月の利用実績が7700隻で、特に利用の多い漁港は、余市、古平、来岸、鵜泊、八雲、千代浦、宇登呂、能取二見岡 などです。

一部使用料未納者が37件あり、使用許可を得ずに利用したり、監視員の対応など、市当村の業務量が多くなっているところもあります。

ゴムボート及びクレーンの利用については、禁止とされていましたが、一部漁港についてのみ、漁業活動に支障のない範囲で、漁港名を限定して許可されました。
ボート免許の制度改定については、まだ、決定されていませんが、5マイルの延長は無い様子で、3,4,5級がまとまり新2級となるが、5マイルまで。。。1,2級が統合されて新1級となり、また、まったく別にMJ用の免許ができそうです。
いずれも、当分制限項目を付け、講習会を受けると制限が削除される救済措置を図ると予想されます。
新制度を待って免許を採らずにいる人もいるようですが、移行時の混乱を体験するだけかもしれません。

来賓の方々もレジャーに理解のある方で、石狩浜で少年ヨットの活動に協力したエピソードや 海保が 釧路での携帯電話による救助活動を ビデオで流して説明するなど、堅苦しい話ではなく、だいぶボート利用者の感覚にちかずいてきた感じでした。 
最後の懇親会では役所のTOPクラスの方が 実は釣りが好きなことがわかり、とても楽しく話が盛り上がりました。ぜひ、室蘭に来て、うちの船で釣りに行こうとお誘いしました。役所の方々に 多いに釣りやボートを体験していただくことが、ボートの環境が良くなり もっと多くの人達がボートを楽しめるようになる 近道かもしれません。皆さん、地元役所の人達の為の 体験試乗会なんて いかがでしょうか?

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